世界にひとつだけのプレイブックは躁鬱病について勉強になる映画でした。感想あらすじ

映画データ
タイトル:世界にひとつだけのプレイブック
主演:ブラッド・リークーパー
ジャンル:ヒューマンドラマ
公開日:2013年
上映時間:123分
-こんな人にオススメ!-
✓世の中理不尽なことばかりと感じている方

こんな人にオススメ!

世間に対して不満を持っている人や、人間関係で傷ついた人、また愛情を求めている方たちにとってオススメです。

もちろん主人公パッドの病である双極性障害をお持ちの方にはとても参考になると思います。

世の中に生きていると理不尽なことや、受け入れがたいことがあると思います、

社会に出ると特にそうですがそれを発散できず溜め込んでいる方や、ひどく憤りを感じなかなか受け入れられない状況の方には観てもらいたいです。

そして病を持った子供を支える親にとっても参考になるのではないでしょうか。

家族のあり方に疑問をお持ちの方はとてもいい影響を与えてくれると思います。

また学校の先生などたくさんの個性を持った方達と接する方にもいい作品だと思います。

簡単なあらすじ

妻の浮気が原因で体調を崩し双極性障害と診断されたパット。

復職を目指しリハビリをするがうまくいかずに生活がだんだん狂っていく。

双極性障害特有のフラッシュバックやハイになったり落ち込んで何もやる気にならない自分に振り回され、終いにはキレてしまい警察沙汰に。

それを支える家族の苦悩。

途方に暮れる中、
早朝のジョギング中にある一人の女性ティファニーと出会う。彼女も警察だった夫を事故でなくして心に問題を抱えていた。

次第に二人の距離は縮まっていき、お互いに次のステップに踏み出そうと、ダンスコンテストへの出場を決めるが、お互い傷ついた心が不安を生み出し臆病になって行く。

あともう一歩というところで引き下がって行く彼らが最後の最後で勇気を見せつける。

映画の感想

主人公のパッドが双極性障害を抱えながらも懸命に生きていく姿がとても励みになりました。

誰にも理解されることなく孤独な日々を過ごす毎日で疲れ果て生涯の自殺率が10%以上という病

この映画に出てくる父親役のロバートデニーロの父も同じ病だったという。

このような映画が放映されることは彼らへの理解にとてもいい機会を与えたと思う。

まだまだ日本は遅れていて、社会的に不自由な生活を送っている人たちへの関心があまりないと思う。

しかし主人公パットの行動や苦悩が映像に現れていて、とてもわかりやすく作られている。

父親の息子に対しての対応も素晴らしかった。

息子が家で暴れ警察が駆けつける騒ぎになった時、近所たちの冷たい目線が彼ら家族に突き刺さるが、父親は凛とした態度で息子をかばう、そういった支え合いの力がパッドを道から外すことなく歩き続ける原動力になるのだと思う。

心の病は薬よりも人間の愛情が一番大切なのがわかる。自分を理解してくれるジェニファーや家族がいたからこそ生きていけるパッド。

もちろん最初はお互いに傷つきたくないという気持ちがあったと思う。

もし僕がこのような立場にいたらこんな勇気は出せないと思うがそこが彼らのすごいところだと思う。

日本で生活する双極性障害の方達にはとても影響力のある映画だろう。

しかしパッドやジェニファーのように機会に恵まれた環境にいる方は現実では少ないでしょう。

その中でも数少ないチャンスに向かって一歩踏み出す勇気をくれる映画なので、観てない方にはとてもおすすめできる作品。

自殺を考えているのであればその前にこの一本をおすすめする。

絶望の中にはきちんとチャンスが眠っているよと、観ている人たちに優しく語りかけてくれる。

また病んでいるパッドをパワフルに包み込む女性ジェニファーの演技がとても素晴らしく。

観ていて安心感のある魅力的なキャラクター。

二人の性格のバランスが良いのかとてもお似合いのカップル見える。

作者の伝えたかったことがはっきり読み取れる。

多分これを観た同じ境遇の方達は枕元に大切に保管しているのではないでしょうか。

それぐらい人生に必要な映画であると私は思います。

確かに楽しい気分にさせてくれる映画や感動する映画はたくさんありますが、それをひっくるめて世間に対して理解を求める映画は本当に素晴らしいと思う。

このような作品を世の中にたくさん提供していただければ社会も少しずつ変わっていくのではないかと思う作品でした。

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