映画「永遠のゼロ」は若い世代から年配者まで戦争を知るにはもってこいの映画!あらすじ感想

映画データ
タイトル:永遠のゼロ
主演:岡田准一
ジャンル:純愛戦争映画
公開日:2013年
上映時間:145分
-こんな人にオススメ!-
✓戦争を知らない若い人から戦争を知っている年配者まで

こんな人にオススメ!

異色の現代作家といわれる「百田尚樹」が渾身の力を注いだ力作の映画・「永遠の0」ですが、

「0」の意味というのは、勿論、パイロットの登場する飛行機が零戦だから0を用いたとも想像できますが、作家自身は0の意味を特に解説はしていないようです。 

つまり、想像するにこの場合の零戦というのは永遠に飛行するという意味にも取れるのです。

つまり一度飛び発ったら戻れないかもしれない、それが零戦パイロットの宿命でも有り、 永遠という意味も有るのでしょう。 

しかも、主人公は他のパイロットの身代わりとなって永遠に飛んでゆくことになるのです。 

この作品は戦争を肯定する意味や反戦映画などではなく、あくまでも夫婦愛とか人間の尊厳を描いた作品なのですから、戦争を知らない若い人から戦争を知っている年配者まで、老若男女に観ていただきたい映画でも有るでしょう。

簡単なあらすじ

映像の画面冒頭は、先ず穏やかな現代から始まる。 

祖母の葬儀の席において、実は今まで会ったことのない人物のことが気になっていたのである。 

其れは実の祖父である宮部久蔵(岡田准一)のことで、その存在を聞いた佐伯健太郎(三浦春馬)は何となく気になったのでアある。 

健太郎は今後の進路に戸惑っていたのであるが、実は日本の太平洋戦争の終戦間際において、神風特攻隊員として出撃した零戦のパイロットだったという祖父のことが気に掛かり、その為に、祖父のかつての戦友たちを訪ねることになるのである。 

そして、生前の祖父の思いがけない事柄を次第に知るようになるのです。

祖父は当時のパイロットだった天才的な技術を持ちながら「海軍一の臆病者」とも呼ばれていたらしく、余りにも生還することにこだわった祖父の思いというのは、其れは思いもよらない意外な真実を次第に健太郎は知ることとなるのですが。

映画の感想

★ 先ず、此の映画「永遠の0」の感想。

作家・原作者の「百田尚樹」といえば元NHKの経営委員でもあり、併せて世間に物議をかもした人物でもありました。

そんな事で、戦争物もさることながら原作者の百田尚樹に興味を引かれて、この映画を早速観てみました。 

実は、この映画を見る前に友人に連れられて宮崎駿の評判のアニメである零戦を開発した堀越二郎の半生を描いた「風立ちぬ」という映画を観たばっかりで、これらと関連性を探りながら見たのです。 

この映画は、今までの戦争映画とはチョッとか趣を異にしていて、物語の内容も大いに戦争という題目から異なる映画でした。 

映画の展開としては先ず、現代という時代から始り、戦争当時は無論、太平洋戦争のことですが、それを交錯させながら進行してゆくのです。

主人公(岡田準一)は零戦のパイロットであるが精神的には絶対生きて帰るという信念が全編を連ねているところに、普通の戦争映画とは異なるのです。

物語の展開としては戦局が次第に悪化する中、絶対生きて帰らなければならないと言う信念の持ち主である主人公は、遂にやむなく零戦の特攻隊員になって戦死してゆかなければならないという、所謂、戦争映画としては泣ける要素が十分の映画なのです。 

★ 戦後、主人公に成り代わった戦友の心遣いに感銘、

戦友と共に物語の中枢となるのは、主人公が「ヒキョウと言われようがオノレを大切にしろ、必ずや生きて母国へ帰れと」、と自分を諭しながらも、上司、教官になっても部下たちに諭すのである。 

この様な考え方は、戦時下の一兵員のとしては卑怯者とされるのが普通であり、許されないことであった。

しかし、主人公は同僚の手前もあり自ら志願して死地へと向かい、散ってゆくのです。 

此処までは普通の映画にありがちな物語なんですが、此処からが泣ける要素を十分発揮するところなんです。

主人公は友人にワザと故障する零戦を選ばせて、帰還させる事に成功するのです。 

そしてこの友人こそ、主人公の身代わりとなって、残された愛妻(井上真央)と子供を探し出し、そして何とか説得して生活の世話や面倒をみるように心がけるのです。

しかし、最初のうちは残された家族は、主人のこのような行為に甘えることなく断りつづけます。

しかし、彼の余りの熱心な行為と熱心さに遂に心を許し、そして最後は一緒になって家族とともに晩年になるまで生活するようになるのです。 

つまりは、戦場に散った主人公の身代わりと言うか、帰還した主人と思いながら心を許しあうのであり、人としての業の深さを改めて感じる映画になっているのです。

▼本サイトの人気記事▼

コスパ最強の動画配信サービスはコレだ!

2017.12.27

コメントを残す