主演:ベン・アフレック
ジャンル:戦争・ラブロマンス
公開日:2001年
上映時間:3時間4分
-こんな人にオススメ!-
✓真珠湾攻撃について知りたい方(アメリカサイドから)
こんな人にオススメ!
人を愛し続けるということ、一緒に居られるのが当たり前ではないこと。
そんなことを思い知らされる映画です。しんみりしたい方、強い愛を知りたい方にとてもオススメです。
少し、グロいシーンもありますが、実際に起きた、日本とアメリカの最後の戦争のお話しです。
戦争と恋愛。
2つのお話です。
ハワイには未だにその時の戦争で日本軍に沈められた、アリゾナはまだハワイの海に沈んだままです。
日本のしてしまった過ち、そして、長崎広島の原爆が落とされてしまった事実。
今はアメリカ日本互いにいい関係が築けています。
この映画はアメリカサイドでパールバーバーについて描かれているので、パールバーバーについて知りたい方、アメリカサイドの映画を見てみるのも良いと思います。
簡単なあらすじ
小さい頃から仲の良い少年2人が大人になったら、飛行機の操縦士になるとずっと思い描いていた。
そして、2人はアメリカ軍の陸軍航空隊となった。レイフは美人の看護婦と出会い恋に落ちる。
レイフは優秀な為、大きな戦争に志願する。ダニーとイヴリン(レイフの彼女)はハワイへと転属となった。
その直後に2人に伝わった、レイフの死。イヴリンは毎日悲しみ、ダニーはそばで支えていた。
しかし、2人の間に愛が芽生え始めた頃、実はレイフば生き延びていた。
だが、レイフがイヴリンのもとに戻ると、2人が恋仲になっていることを知り、激怒。
イヴリンを巡って、対立し合う2人だが、2人の元に日本軍の空襲が来たのだ。
激戦の中、ダニーはレイフを守って、亡くなってしまう。レイフはダニーの遺体と共に帰国し、イヴリンと生涯を共にするのである。
映画の感想
この映画のPearl harborは本当にあった戦争であり、未だにハワイの海にはその時の船が沈んでいる。
あの時の朝早くに日本軍が攻撃をしてしまったこと。長崎と広島の原爆を落とすところまでアメリカ軍を怒らせてしまったこと。
今では、アメリカと日本はお互いに許し合い、協力し合っている。
この話に出てくる、残酷な襲撃戦の映像。
その中でたくさんの愛が生まれたこと。
何度も涙が止まりませんでした。
ダニーとレイフは小さい時から、飛行機の操縦の仕方を勉強し、将来一緒に操縦士になることを誓い合った。
小さい頃の努力が実り、2人は陸軍航空隊に所属することができた。
2人の絆は強く、2人でトップまで登り詰めたいという気持ちが伝わってきました。
レイフは操縦の腕はとてもすごいのですが、アルファベットが読めず、身体検査の時の視力検査でダニーに手伝ってもらい、順番を覚えていたのですが、バレてしまい引っかかってしまったのですが、ダニーがレイフをかばうシーンやレイフが美人の看護婦(イヴリン)に必死に自分は目が悪い訳でなく、アルファベットが読めないこと、子供の頃から夢に見ていた、航空機を操縦することを必死に伝えているシーンにじーんときました。
そして、イヴリンとレイフはお互い惹かれ合うのですが、レイフは優秀な操縦士なので、もっと欲が出てきて、戦争に志願しイヴリンと離れなくてはいけなくなってしまうのですが、そのシーンに何とも言えない気持ちになりました。
レイフの死の連絡を聞いた、ダニーとイヴリンがお互いを慰め合い、そして、愛が生まれた。
このシーンは親友の彼女をダニーが守り抜いていくんだなと思いホッとしました。
が、実はレイフはイヴリンのことを思い、生きることを諦めずに生き残ったのです。
レイフが生き残ったことに、イヴリンとダニーは嬉しいはずなのに、2人の間には愛が生まれてしまったいる。
イヴリンの申し訳ない気持ち、ダニーの親友の彼女を守りたかった気持ち。
そして、レイフの愛する人を思って、生き延びた気持ち、全てに対して共感できてしまい、ここでも涙が止まらなかったです。
レイフとダニーはイヴリンを巡って、喧嘩をするのですが、すぐに日本軍の奇襲攻撃が始まってしまいます。
朝方、みんなごまだ寝ている頃、空襲の音に飛び起き、滑走路に向かう。
その戦争は長引き、2人も本格的に戦争に参加しなければならなく、イヴリンはどちらも生き延びることを願っていました。
イヴリンの待つ気持ち、そして、ダニーレイフのはっきりとしない関係のまま、ハワイを離れることになってしまい、すごくじわっときました。
ダニーはレイフを守り、イヴリンのお腹にはダニーの子供がいたのですが、本当は自分が守りたかったはずなのに、ダニーはレイフを子供とイヴリンを守るように伝えているシーンに涙は最高潮に止まらなかったです。
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